この私達のまちを儲けるだけ儲けるデベロッパー主体のうたい文句の「個性あふれる賑わいの街づくり」で破壊される再開発でなく本当の地元民からの考えと発想で良い

街にするにはどうしたらよいでしょうか・・・・？

　　　　　　　　　　　　　皆さんで考えて見ませんか

再開発の話は今迄聞いた事の無い用語がいっぱい出てきてわからない事だらけになります。

でもある程度知らないと行政(足立区のまちづくり課や都市計画課など）や大手デペロッパー（以前は土建屋や不動産屋と言われた）などに専門用語でまくしてられて　印鑑を押してしまう事にもなりかねません。

少しでも理解できるようにしましょう。

Q.市街地再開発事業てなに？

　 A.国土交通省（以前は建設省で新潟出身の総理が日本列島改造で国中ほじくり返し

　環境破壊をした。この時は都市より地方が主体、その後小泉内閣と石原都政により「都市再生」戦略を打出し経団連も巻き込み法律を改正しデベロッパーに自治体の権利を持たせ再開発を勝手にできるようにした）市街地内の老朽木造建築物が密集している地区を合理的で高度利用と都市機能の更新を図る

　早い話がごちゃごちゃした古い建物は目障りだ　住人？そんなものはしった事か　適当に

　マンションの一室でも与えればいいだろう　後は業者に社会資本整備総合交付金等の

　札束を渡してやってもらえば街も綺麗になり周辺住民も喜び高層マンションで自治体は

　税金もいっぱい入る。

　　そして、従来からの住民は去り、お年寄りや子ども会の町内祭りも無くなりました。

 

Q.再開発準備組合が知らぬうちに町内にできたのですが？

　A.都市再開発法で本組合の設立は地権者または借地権の５人以上区域内の権利者２/３

　　以上の同意が必要でこの段階で

　　　　　・道路や建物の概略設計

　　　　　・権利者の基本合意

　　　　　・保留床取得者の目途

　　　　　・行政等関係部局の基本合意

　　以上（権利者の基本合意が必要とあるが2/3あれば可）で準備組合から本組合となる

　　準備組合は勝手に設立できる。その例が北千住1丁目再開発です・・・？

　　　準備組合は蛾のさなぎの状態です何時ふ化するか分りません注意が必要です

　　　今迄の例からふ化すると毒を撒き散らし多くの弊害が観測されています

　　　　しかも、知らぬうちにある時、行政の広報で知らされる

　　　区役所の街づくり課（もしかして、街こわし課かも？）に電話でも、直接行って

　　　でも自分の住んでいる地区が再開発などの対象になっているか聞きに行きましょう。

　　　なるべく、近所の人たちと大人数で行くことをお勧めします。

　　　業者と違いますから、驚くほど丁寧な応対をしてくれるはずです

 

　　　　（本心かどうか分りませんけど？）

　　　話す人は一人でも良いのです。

　　　関心を持っている人々が大勢いることが大事なのです。

　　　お茶一つ出してくれませんから、自分で事前に用意して下さい。

　　　紙と鉛筆を持参してメモを取る振りでもかまいません。

　　　関心を持っていることをアピールしましょう。相手はそれを見ていい加減な

　　　事はいえませんから誤魔化しはできません。

　　　自分の住んでる町です。勝手にいじくられるのは困ります。

　　　自分達の町は自分達で良くしましょう。

　　　行政はその手助けをしてくれる様に要請しましょう。

　　 

Q.準備組合が本組合になると再開発は中止できない？

　　そのとうりです。本組合は「デベロッパーが作成した再開発に住民が賛成し

　　　自ら計画を進めていく事」です。主体はデベロッパーが主導権を握っているが

　　　設立後に管理費が高くなったとデペロッパーに文句を言っても住民が自ら計画

　　を進めていくことなので住民側で解決しなければならない。

　　　設立後に「こんな狭いところなんて思ってなかった！」となっても後の祭りです。

　　　もう戻れません。

　　　　　　　あなたが決めたから・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　

Q.都市計画とは？

　　　準備組合から都市計画決定がされたら、どの様になってしまうのか港区小山町

　　　３・５地区再開発を心配する会のかわら版に分かり易く解説されておりますので

　　　掲載させて頂きました